ペルーは多様性の見本のような国です。南米でも最も古い都市のひとつに数えられていますが、首都リマLimaは最も現代的で活気にあふれた貿易の中心でもあります。世界の118の生物分布帯のうち84が国内にあり、国内の各地方を合わせると、なんと1年に8つの季節があります。ペルーと言う国を理解するのは非常に難しく、つまりそれは、刻々と移り変わる景色に決して退屈することのない、魅惑の国だということでもあります。
ペルーは南アメリカで三番目に大きな国で、古代インカ文明の発祥の地とされています。消えたマチュピチュMachu Picchuの都市やリマ中心部の歴史的地区はそれを証明するものです。‘諸王の街’という意味のリマの名は、スペイン人征服者のフランシスコ・ピサロFrancisco Pizaroによって命名されました。リマの数多くの芸術的モニュメントや史跡は、近代化が進む中でも保存されてきました。現在はUNESCOの世界遺産への登録申請をしています。
リマの人々の多くはカトリック教徒で、このためリマは宗教色の濃い都市でもあります。ペルーは、ポレスPorresの聖マルティンMartin、リマのローザや聖ジョン・マシアスJohn Maciasをはじめカトリックの偉大な聖人の多くを輩出しています。リマの街を歩くだけでも神聖な気分になります。